2009年11月20日

ハヤブサハ未ダ沈マズ

091120 小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン異常についてまとめました。

イラストは三才ブックス様に許可を経て現代萌衛星図鑑から転用。イオンエンジン周りのカットは図鑑で使用するため頑張って描いたのですが、デザインの都合上、紙面に掲載されるときにもの凄い小さくなってしまい、それが心残りでした。おっきくうpできてとりあえず満足です。



http://teardrop.weblogs.jp/satelliko/2009/11/ハヤブサハ未ダ沈マズ.html




shikishima_ld at 21:21│Comments(3)宇宙機 

この記事へのコメント

1. Posted by はる   2009年11月20日 23:20
初めまして。
本日、はやぶさ奇跡の復活を寿ぐ2ちゃんのスレッドにて、
『現代萌衛星図鑑』(Amazonに即発注!)の存在を知り、
ここにたどり着きました。
はやぶさやHTVについて知りたかった諸々を、
解りやすく的確に、しかもコンパクトにまとめて下さって、
おかげさまで文系の私も、理系な皆様方と一緒に楽しむことができます。
素敵なブログをどうもありがとう。
ブックマークさせて頂きました!
2. Posted by (=゚ω゚)ノぃょぅ   2009年11月22日 10:10
きれいな解説図をありがとうございます。
コメントです。
最大の問題点は、イオンエンジンの消費電力やガス消費ではなく、中和器のヘルスモニターが出来ない点にあります。
はやぶさIESの中和器はETS-VIIIなどのホローカソード(電子を生成、放出)と異なり、一旦プラズマを生成して、そこから電子を引き出す構造になっています。この電子を引き出すための負電圧(コンタクト電圧)が中和器の健康状態の指標となります。
#電圧が上がる=電子を引き抜きづらくなっている。
中和器の電源はイオン源の電流と同じ電流を出すよう制御されているので、Aイオン源が点火していない状態では電流を流せません。そのためバイパスダイオードを通して電流を流すのです。この場合、前述した電子の引き出しは空間電位に対して衛星グランドが負に沈むことで行われます(中和器電圧の代わり)。なので、かりに中和器性能が低下すると、衛星電位がどんどん勝手に下がって電子引き出しを維持するので、中和器の劣化は加速的に進みます。
長文失礼しました。
3. Posted by しきしま@管理人   2009年11月25日 02:49
>はるさん
はじめまして。文系の方でも楽しんで頂いてるとは。
何よりの褒め言葉です、ありがとうございます。
描いててる本人もみんな読んでくれてるのか不安なのですよ。
またいらしてください。
> (=゚ω゚)ノぃょぅ さん
詳細なコメントありがとうございます。クロス運転時は、
通常運転時よりも中和器の劣化が激しくなる。これが
帰還に対しての重大な問題点の一つ、という感じで良いので
しょうか。

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屋外避難時のビタミン補給用として購入していたもののそのまま修羅場時の非常食に。長期保存が利くので2・3個備蓄しておくのが良。