2006年04月
2006年04月25日
コミティア76に関する諸連絡
F-2Aはいずこにありや。全世界が知らんと欲す。
コンビニに通りかかるたびに日本の翼コレクションを1個ずつ買い求める今日このごろ。いつもの通り店に入ったら・・・一個も無い・・・・。
だれじゃーっ!誰が買ったんじゃー!
では本題。
コミティア向けの新刊が無事入稿。事故さえなければ当日お披露目できることと思います。出し物は火星探査機のぞみ本の増補版。これまでコピーで出していたものに手を加えたものです。構成はがらっと変わりましたが、内容はあんまり変わって無いです。
それにしても15年以上も同人誌と付き合ってるのに、個人オフセットはコレが初めてなんですよ。楽しみです。表紙は前々からチェックしていた紙を使いました。でっかい楽しみです。
・・・でも凄い高くつきました・・・orz
ニ版からはふつうにしようと思います・・・。
それと今回ご用意するはずだった既刊、ごめんなさい、どうにもご用意できなさそうです。ただ今後、委託という形でちまちまとイベントには持っていけるかも知れません。
以上連絡終わり。
それでは皆さん、会場で。
2006年04月05日
予定は未定。決定にあらず
ええと、ぎりぎりになるとロクな告知も出来なくなりそうなので、未確定ながらも予定など書き留めておこうかと思います。現時点では独り言です、ハイ。
まずサンシャインクリエイション31に委託として参加します。
委託先は【つく突く法師】さま。販売物は例によってのぞみ本。のぞみ本は次回イベント以降オフセ版に切り替わるので、今回のロットをもって廃盤となります。ただ予定が不確定なので当日にご用意できない可能性も・・・。
そしてコミティア。
当落が確定していませんがteardropとして参加の予定です。新刊としてのぞみ本のオフセ版をご用意するつもりですが、スケジュールの都合でどうなることやら・・・。
さらに今後の予定。
諸事情によりteardropとしての活動を凍結することになりそうです。現時点では、teardropとしての参加は今度のコミティアが最後になります。のぞみ本のオフセ版は事情が許せば書店様にお願いするつもりですが、コピー本である衛星本の既刊は実質今回のイベントをもって廃盤となってしまいます。当日、既刊は出来るだけご用意するつもりです。
とりあえず駆け足ながら、当面の予定など。
カットは”のぞみ(改善3)”。今度の本のためのキャラ稿であります。振り返ってみれば2年以上もアレンジを煮詰め続けてきたわけで、それなりに見れるようになってきたような気はします。
2006年04月01日
もう一人のはやぶさとはやぶさパパ
古い話で恐縮ですが、先週の日曜日、Jaxa-iにはやぶさの生みの親とも言える川口プロマネと、はやぶさの熱構造試験モデルが来るというので、取材も兼ねて出かけてきました。
初めてお目にかかる川口「はやぶさ」プロジェクトマネージャーは、なんというかテレビでの想像のまんまの人。込み入った内容の話題を切れのいい口調で理路整然と進めていきながらも、その裏では凄い自信と熱量の感じられる凄いヒト。冷たい熱血漢とでも言えばいいのでしょうか。この人がいなければはやぶさは実現しなかった、と言われたのがよく分かる。この親にして、あの子あり、ですな。
トークショーの最後では、”現時点では世に出してはいけない”イトカワ地表の精細画像データを川口プロマネの講釈つきで見られるという幸運にも恵まれました。 1時間半に渡って繰り広げられる、はやぶさ運用の裏話やイトカワ講義。いままで個人的にも何年かはやぶさをリサーチしてきたわけですが、その疑問点や想像で補っていた部分をがリアリティで埋めていくという作業は何にもまして面白いものです。
もう一つの目的であったはやぶさ・熱構造モデルは、実物大模型といいながらも、はやぶさの試験や運用時の検討にも使われているということで、ある意味、双子の片割れと言ってもいいんじゃないのでしょうか。
ディティールの再現性には勿論、難があるのですが、それでも太陽電池パドルの裏側のディティールが判明したりと、かなり参考になりましたが・・・まわりで写真を撮っている人は皆、携帯で写真撮ってるんですよ。そんな中で一人、魚眼付きのカメラ持って右往左往する様は、ちょっとまずかったかなあと・・・いやそんなこと無いですよね。きっと。・・・うん。