イラスト
2013年08月05日
teardrop2013年夏期イベント対応について(仮)
本日も手短に用件だけ。コミックマーケット84に参加します。
ただし、委託としてコピー本を少数持ち込む徐行運用でございます。
↓イベント最新情報はこちらをご確認下さい。
http://teardrop.weblogs.jp/10/2013/08/20130811.html
[委託先]
8月12日日曜日 西地区
“あ”ブロック-34a
「ilmaexpress」様
一週間後のコミティアにも委託として少数持ち込みます。完成するかどうかギリギリな状況なので確定致しましたらあらためてご報告させて頂きます。
2013年03月17日
「ボクの考えた宇宙船」
春は変化の季節と言えると思いますが、私自身公私共々わやくちゃな状況でございます。こんにちは。
■今日は以前ご案内した「マツド・サイエンティスト・ナイト2 〜ART of Spacecraft〜」のことなどをすこし。このイベントは宇宙機エンジニアである野田篤司さんやデザイナーである山中俊治さん、コスプレイヤーの秋『』さんに私が混じって「かっこいい宇宙機とはなんぞや」というトークをするイベントでした。各者各様の俺宇宙船プレゼンを行う形式として事前に伺っていたので、当日しきしまが用意した2案を今日はご紹介したいと思います。
■デザインしたのは地球往還用のシャトルと軌道上の母艦。全体として、他の方々がガチなプレゼンを繰り出してくることは当然なので、立場的な棲み分けの意味も考えて、創作作品で使いやすい宇宙船デザイン(突っ込みどころの多いデザイン)を用意しました。事前の打ち合わせで感じたイベントのコンセプトを優先に、今現在の実現可能性などは無視して、個人で宇宙船が選択できる世界観をデザインの一番外側の風呂敷にしています。カッコイイ宇宙船をコンセプトにしてしまうとどうにもとっちらかった感が出てしまうので、「所有するならどんな宇宙船がいいか」もしくは「マンガに出すならどんな宇宙船がいいか」という視点でまとめました。
MODEL-A。俺宇宙船デザイン1号。見たまんまシャトルです。今の流行は再突入機といえばアポロ形式ですが、個人的に所有したいのはやはり有翼機(再使用機)。自分で所有するならば、宇宙船は一つの船体を改修しながら長く乗りたいですし、帰還時に業者に海上回収依頼をするよりも、宇宙港にさくっと降りて船を空港の格納庫に預けて家に帰りたい。何か特別に必要な機能が求められるときは、カーゴベイの中のドッキングポートを使って機能拡張を行う仕様。操縦時の見晴らしが良いこと、漫画作品中であれば船外から操縦手がよく見えた方が良いと言うことで対戦車ヘリのようなタンデム複座としています。とにかく小さくすることにこだわったのはH-IIBのフェアリングやC-2輸送機にも入れられるよう意識したから。
「どんな宇宙船が欲しいか」という視点の根っこは自分が昔のっていたSERAの思い出とか経験がそのままベースになってます。つまりは求めたモノは家族で旅行に行く為のワンボックスでは無くて、個人でちょっと景色の良いところを散策するお散歩カーであったということで。
MODEL-B。俺宇宙船デザイン2号。1号があまりに無難だったのと、野田さんや山中さんが、惑星間航行を目的とした宇宙船デザインを用意されていることは事前に分かっていたので、同じ議論に乗るために用意した遠出するための宇宙船。
キャビンや推進モジュールを直径4mとして、ロケットでモジュールごとに打上げることを考えたりしてますが、基本的には絵的に面白い事を優先に。推進器はHTVの推進モジュールの使い回しという設定。巨大風船を細長い宇宙船が前後に貫通している、原始肉型とも言える構造。中が広いことだけが特徴です。船体上部のH/Gアンテナは光通信用の光学アンテナとしデータ中継衛星を常時自動追尾しています。
お散歩カーがあるのなら、その対局として欲しいと思ったのが超長距離を移動するための大型船、つまりはこっちはカーフェリー。
2012年08月17日
夏コミ新刊
今年も無事コミックマーケットを終えることが出来ました。あの暑さと混雑のなかスペースまで来てくださった皆様、ありがとうございました。差し入れ、お土産、本の感想ありがたくいただきました。部数が少なくて手に渡らなかった皆様、ごめんなさい。
今回の新刊は先日の告知の通りpixivにUPしましたので読んでやってください。おくづけやご挨拶文などを抜いてしまうと本当にぺらぺら。今回余裕無くてぎりぎりまで落としてしまおうか悩みましたが、終わってみればやっぱり無理して作って良かったなと思います。
2012年03月04日
こんにちわテレビ
以前のエントリーですこし書きましたが、テレビを買いました。DMP-HV200(amazon) 、いわゆるポータブルテレビってやつです。店頭で見て、これなら部屋に置いてもいいかなという形状が良かったのと、今年の311に合わせたNスペなどを一通り見たかったのとかいろいろあって、相場がついに半値にまで落ちたのを見計らって、えいやと。
半値とは言っても19インチのテレビと同じ価格帯なので随分悩みましたが、フルサイズのテレビを部屋に置くとうっかりくつろいでしまうので、今はタブレットの脇に置いて作業が出来るのポータブルを選んで正解だったみたいです。非常時には車載もできますから色々役に立ってくれることでしょう。このテレビ隠れ機能として手をかざすと音量やチャンネルが変えられるんですが、作業机に置いてるのでなにかあるごとに反応してしまって、カワイイやら困るやら。・・・地デジになったら、画面のワイプとかテロップとかナレーションとかを選択削除できるようになってくれませんかね・・・ホントに・・・
・コミティア:申し込みました。最近はイベントで本を売る意義も感じられなくなってきたので夏以降イベント参加は少しづつ減らしていくかも知れません。個人的にも余裕があるのは多分5月くらいまでなので、なにか小さい物でも作ってみたいです。映画三作での「のぞみ」あつかいがあまりに酷いので、のぞみ本の改訂版なんかもだしたいところ。確かに主人公は「はやぶさ」ですが、それを盛り上げるために、フォローもなくほかの衛星をこきおろす演出には強く違和感を覚えます。
・F-35:やっと決まったと思ったら、また話を蒸し返すがの如くあれやこれやと・・・。最近は夜間飛行したりガンポット積んだりと段々と風格が出てきました。今年のハイライトは飛行状態からの兵器投下試験ですかね。
三月といえば「あきづき」就役がすぐそこまで迫っています。それまでに某原稿と確定申告を終わらせてゆっくりその日を待ちたいと思います。ではまたノシ
2012年01月07日
2012年、今年もよろしくお願いします
まずは昨年のComicMarket81には多くの方にお越し頂きました。あの寒い中、みなさまありがとうございました。シャッター近くに配置された事っていままであんまり無くて、寒風吹きすさぶ中、鼻からヒドラジン垂れ流しながらのイベントとなりました。新刊である金星探査機「あかつき」本は少数ですが1月中旬にCOMIC ZINさまにお願いするつもりです。その後の再版は・・・2月か5月かその辺になるとは思いますが、例によってしつこく再版は繰り返しますので、あまりオークションなどで無理なさらないようお願い致します。
■ひとつご案内があります。「はやぶさ」サウンドノベルアプリのイベントとして朗読会が開催されることになりました。詳細は公式サイトを見て頂ければと思いますが、今回は日本科学未来館様から会場をお借り出来ただけでなく、後援としてJAXAさまと『おかえり、はやぶさ(松竹配給)』 さま、株式会社リバネス さまのお力添えを頂きました。さらには今回の読み手さんは、御坂(妹)役の声優、ささきのぞみさん!ですよ( ̄Д ̄)ノ ヨッシャー! 本当にこんなに幸せで良いのでしょうか。イベント当日の内容はまだ詰めてはおりませんが、みなさまに喜んで頂けるイベントとなるよう頑張りたいです。定員を超えた場合には残念ながら抽選となってしまいますがみなさまのご参加をお待ちしております。
ノベルアプリ「はやぶさ」朗読会『宇宙探索のバトンを次世代へ』
http://kokucheese.com/event/index/24577/
■ 年末年始はコミケの後遺症でまったく使い物にならずひたすら寝ておりました。3日あたりから動けるようになったので、一度書いておきたかった第一期水循環変動観測衛星「「しずく」などを書きました。「しずく」ちゃんはすでに色んなところでカワイイ擬人化を見かけるので、もう私描かなくてもいいじゃん的な感じではありますがそれもやっぱり悔しいので今更ながら描くわけです。「しずく開眼」は打上げてAMSR2が軌道上で展開してから・・・とも思いましたが、相乗り衛星の開発遅延で打ちあげがいつになるか分からないとのこと。その間にもう少しデザインを練り込んでその時に備えたいと思います。
それではみなさま今年もよろしくお願いします。